GNU Compiler Collection (GCC)
主な機能
- 無料で利用できるオープンソースのコンパイラー群
- 複数の異なるフロントエンド言語に対応
- 異なるプラットフォーム向けに実行ファイルをクロスコンパイル可能
ソフトウェア概要
GNU Compiler Collection(GCC)は、CおよびC++プログラムのコンパイルに最もよく使用されるオープンソースのコンパイラー群です。GCCは、Objective-C、Fortran、Java、Ada、Go、BRIG(HSAIL)など、その他のプログラミング言語にも対応しています。コンパイラーは主にUnixベースのシステムで使用されますが、MiniGWというWindows移植版も使用できます。
GCCには、次のような複数のコンパイラーが含まれています。
- gcc:Cコンパイラー
- g++:C++およびObjective-Cコンパイラー
- gfortran:Fortranコンパイラー
- gcj:Javaコンパイラー
- GNAT:Adaコンパイラー
- gccgo:Goコンパイラー
GCCの優れた機能の1つは、異なるプラットフォーム向けにプログラムをクロスコンパイルできることです。これは、開発者があるプラットフォームでGCCを使用していても、別の対象プラットフォーム向けにコンパイルできるという意味です。
GCCは、UnixベースのシステムでCおよびC++プログラムをコンパイルする際によく選ばれるツールの1つです。Linux向けに開発している場合、GCCは有力な選択肢です。Windows向けにも使用できますが、通常はMicrosoft Visual Studioに含まれるコンパイラーなど、他のコンパイラーが好まれます。
主なファイル形式
サポートされているファイル形式
| 拡張子 | ファイル形式 |
|---|---|
| .C | C/C++ソースコードファイル |
| .ADA | Adaソースコード |
| .ADB | Adaボディファイル |
| .ADS | Ada仕様ファイル |
| .ASM | アセンブリ言語ソースコードファイル |
| .CPP | C++ソースコードファイル |
| .F | Fortranソースコード |
| .H | C/C++/Objective-Cヘッダーファイル |
| .HPP | C++ヘッダーファイル |
| .JAVA | Javaソースコードファイル |
| .M | Objective-C実装ファイル |
その他の関連ファイル形式
| 拡張子 | ファイル形式 |
|---|---|
| .A | 静的ライブラリ |
| .AR | Unix静的ライブラリ |
| .CC | C++ソースコードファイル |
| .GCH | プリコンパイル済みヘッダーファイル |
| .HXX | C++ソースコードヘッダーファイル |
| .O | コンパイル済みCオブジェクトファイル |
| .SO | 共有ライブラリ |
更新日:2018/9/24