.CRYPT10 ファイル拡張子
WhatsApp暗号化データベースファイル
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CRYPT10ファイルとは?
CRYPT10ファイルは、メッセージングアプリWhatsApp MessengerのAndroid版が作成する、メッセージの暗号化されたデータベースです。アプリで送受信したメッセージのバックアップが含まれており、256ビットAES暗号化で暗号化されています。ユーザーが復号できるのは、正しい暗号化キーを使用した場合だけです。
詳細情報
WhatsAppは、AndroidやiOSを実行するコンピューターやモバイルデバイスなど、さまざまなデバイスで世界中のユーザーが利用している一般的なメッセージングアプリです。このアプリには、メッセージを安全に保護するためのデータベース暗号化機能があります。
WhatsAppは、バージョンによって異なるアルゴリズムでデータベースを暗号化しています。WhatsAppのAndroid版は、暗号化されたデータベース(.DBファイル)に.cryptファイル拡張子を追加し、.db.cryptファイルを作成します。
さらに、拡張子の後ろに数字を付けて、アルゴリズムのバージョンを示します。.crypt10のほかに、.CRYPT7、.CRYPT8、.CRYPT12ファイルなどの拡張子があります。
CRYPT10ファイルの場所
WhatsApp MessengerがインストールされたAndroidデバイスのSDカードには、CRYPT10データベースファイルがあります。たとえば、次の場所にCRYPT10ファイル(またはその他のWhatsApp暗号化データベースファイル)があります。
/sdcard/WhatsApp/Databases
また、「Databases」フォルダーには、ファイル名にYYYY-MM-DD形式の日付が含まれる複数のCRYPT10データベースファイルがある場合があります。WhatsAppは、アプリがバックアップファイルを作成した日時を示すために、これらの日付を追加します。
これらの日付が付いたバックアップファイルを削除すると、WhatsAppのメッセージに影響を与えずにSDカードの空き容量を増やせます。ただし、WhatsAppのメッセージ履歴を復元する必要がある場合に備えて、日付が最も新しいCRYPT10ファイルを1つまたは2つ、常に残しておく必要があります。
一般的な.CRYPT10ファイル名
msgstore.db.crypt10 - 暗号化されたメッセージ履歴が含まれるファイルの名前。
msgstore-YYYY-MM-DD.db.crypt10 - 最近のWhatsAppメッセージバックアップファイルの名前。YYYY-MM-DDは、バックアップが作成された日付を示します。
CRYPT10ファイルの開き方
AndroidデバイスでWhatsAppのメッセージ履歴を移行または復元するには、CRYPT10ファイルを使用できます。そのためには、WhatsAppを再インストールする前に、最新のCRYPT10ファイルの名前をmsgstore.db.crypt10に変更し、プロンプトが表示されたらメッセージ履歴を手動で復元する必要があります。
また、CRYPT10データベースを復号して、そこに含まれるメッセージ履歴を表示したい場合は、まずWhatsAppキーファイルを見つける必要があります。このファイルには、CRYPT10ファイルの暗号化キーが保存されています。キーファイルは次の場所に保存されています。
/data/data/com.whatsapp/files/key